こんにちは!
さて、先ほど大宮駅に行った際に、185系元C2編成の3両と元C1編成の1両が4両に組成され、大宮総合車両センターに留置されているのを確認しました。
↑C2編成3両とC1編成1両が組成された編成
先日の記事でお伝えしたとおり、元C2編成のモハユニットをC1編成に組み込むなどして、C1編成は組成変更が行われました。その際に「余った」とも言える、元C2編成のクハ2両サハ1両と、元C1編成のサハ1両が大宮総合車両センターに依然として入場中でしたが、見えない位置に留置されていました。それが今回、大宮駅の11番線から見える位置(過去にハエ71編成やC5編成が留置されていた場所)に移動されており、4両で組成し直されていました。
組成は以下の通りです。(太字は元C1編成)
東京方 東大宮方
クハ185-4 サハ185-2 サハ185-1 クハ185-104
電動車が無いので、自走は出来ない状態です。
ここで気になるのが今後の動きですよね。サハの前面幕が抜かれていますし、特急エンブレムも取り外されていますので、高確率で廃車となると思います。廃車になるとしたら、C5編成のように大宮で解体される可能性もあると思います。また過去に武蔵野線の205系M51,52編成を組成するために、南武線の205系の組み換えを行った際に、余った元南武線のクハ2両と、川越車両センターで余剰となっていた205系のサハ1両の3両をクハサハクハという形で組成し、長野総合車両センターに廃車回送を行ったという事例があります。(もちろん自走ではなく、EF64の牽引です。)その際も余った車両同士を組成していたので、今回の動きに似ていると思います。そう考えると、205系の動きのように、今後どこか別の解体所に運ばれる可能性もあるのではないかと思います。
そして復活の可能性は低いと思いますね。まず、現状では自走できないということが大きく影響すると思います。もし、復活するとなったら、別の編成からまたモハユニットを持ってこなければなりません。幕やエンブレムも取られていることを考えても、そこまでして復活させることはないのかなと思います。ただ可能性は0ではないですから、今後の動き次第ということでしょう。
それでは今回はここまでにします。
最後までご覧いただきありがとうございました!