こんにちは!
今回はGWの首都圏の臨時・団体列車についての記事を書いていきたいと思います。
今年のGWはおよそ3年ぶりに緊急事態宣言やまん防が発令されないGWで、旅行客も増え、コロナ禍の前に戻ったかのようなGWになりました。そんなGWというわけで今年はたくさんの臨時・団体列車が走っており、定期運用を持たない、臨時・波動用車両たちもほぼフル動員で活躍しています。今回はそんな車両たちの活躍を書いていきたいと思います。
E257系5000・5500番台
E257系5500番台にとっては初めてのGW臨時運用となりました。まさにGW臨時の新参車です。今年のGWでは5000番台では新宿さざなみやかいじ・あずさなどで、5500番台は足利大藤まつり号としてそれぞれ活躍しました。5000番台としては古巣の中央線での復活となり、盛り上がったのではないでしょうか。5500番台の足利大藤まつり号はE257系充当により、昨年までの快速から、今年度は特急に変更となり、特急足利大藤まつり号として初の運行となりました。
E653系K70編成
国鉄特急色が特徴的なE653系唯一の勝田所属車。この車両もGWは青の絶景ネモフィラ号として活躍しました。ひたち海浜公園の名物、ネモフィラをこの列車で見に行きましょう!という趣旨の臨時列車で、普段はあまり入線しない大宮駅始発の臨時列車でした。
485系華
高崎車両センター所属のお座敷列車485系華は、快速のお座敷足利大藤まつり号や快速お座敷青梅奥多摩号として活躍しました。大藤まつり号に関しては、E257系が特急なのに対して、華は快速です。いつまで活躍するのかわからないリゾート列車です。来年も元気に活躍する姿が見られるといいですね。
485系リゾートやまどり
こちらも高崎車両センター所属の485系、今年のGWは団体列車の「485系 リゾートやまどりで行く「碓氷峠鉄道文化むら」」ツアーで活躍しました。今回はツアー限定運行でしたが、来月は越後湯沢まで谷川岳もぐら・ループとして活躍します。
E655系和
天皇陛下などもご乗車になる1編成しか製造されていないE655系和ですが、この車両も団体旅行商品の列車として活躍しました。今年は団体旅行商品として、往路はE655系、復路は東武350型というぜいたくなツアーとして日光に行ったり、そしてそのツアーとは別に越後湯沢にも行ったりしたようです。GWは団体商品も稼ぎ時ですね。
185系
昨年3月に定期運用を終了した185系のうち、波動用編成のB6編成を使用した、「国鉄特急型電車185系で満喫 首都圏ぐるり旅」という団体旅行商品として活躍しました。大藤まつり号のような臨時列車としての活躍は無いのかもしれませんが、団体旅行商品としてこれからも活躍してくれると嬉しいですね。
こんなところでしょうか。
このように臨時・波動用車両もほぼフル動員で今年のGWを盛り上げてくれました。楽しいGWでしたね。次、ここまでフル動員になるのは夏休みシーズンでしょうか?485系や185系など今後が不安な車両たちも含めて、またこのような姿が見れるとうれしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。