てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

セレナ再登場 【新無印感想】

こんにちは!
何と言語化すればいいのかわからないこの気持ち…なんというか、私からしたら涙が止まらない…そんな回でした。
正直、セレナの再登場ってありえないと思っていました。コルニもシトロンユリーカもカロス再登場組は、みんな大々的に予告して、それで登場しました。でも、今回は公式からセレナという単語はいっさい出ていませんでした。そりゃあ、OPのイーブイの髪飾りは気になっていましたし、今回の回に再登場の噂があったのも知っていましたよ。でも、どうせ出ないとそう思って今日もアニポケを見ていました。そしたら、急に出て来るんですもの。本当にびっくりしたと同時に涙が出てきましたね。私にとってやっぱりXYってアニポケの中でも特別なんです。それまで全く興味がなかったポケモンに初めて触れてアニメを見たのが、XYでしたし、毎週見る中で、サトセレ最高ってずっと思っていました。なによりもサトシシトロンユリーカセレナ、この4人の旅が本当に好きでした。みんな楽しそうな表情で様々なことに挑戦して最強の仲間だなってすっと思っていました。そのように盛り上がっていたあの頃の記憶を全部思い出させてくれるような、そんなお話でした。
今回のセレナ再登場で一番感じたのは、やはり成長です。空港で「次に会うときにはもっと魅力的な女性になる」と、そう宣言した彼女の努力が見えてきました。セレナ、あの時思い描いていた「魅力的な女性」像に近づけたでしょうか?その答えは、彼女にしかわからないことでしょう。ただ、サトシを見かけたときに真っ先に声をかけたのが答えなのかな…とそう思いました。
そして成長という面でみると、カロスを旅していたころに仲間から支えてもらっていたことをお返しするというセレナの意識にもう感動です。特に今回は昔のセレナと境遇が似ているコハルということで、過去の自分と重ねて、夢がないことへの焦りや不安がわかるでしょう。だからこそ、その立場を理解した上でコハルに接するセレナに感動してしまいました。本当に成長したねぇ…ってなんかもう何ともいえない気持ちです(笑)特に過去にトライポカロン勝戦後にサトシからもらったことば、あの言葉を使ったのが最高ですよね。(手の動きも!!!)あの言葉を聞いて思わず叫んでしまいました。私たち視聴者もあのことばのインパクトは絶大でしたが、セレナにとってもそうだったということを改めて知ってうれしかったですね。
そして再び見せてくれたパフォーマンス、あのころから何一つ変わらないセレナたちの姿にまた涙してしまいました。テールナーマフォクシーに進化していたり、セレナは初めて見る衣装だったり、外見的な面で変わったことはありましたけど、パフォーマンスをしているときのみんなの楽しそうな姿にやっぱりトライポカロンを思い出しました。相変わらず、3匹みんなを使った合わせ技も健在でしたし、パフォーマンスのいたるところにマフォクシーヤンチャムニンフィアそれぞれのポケモンの魅せ方の工夫が詰まっていて、本当にいいパフォーマンスだったと思います。そして、コハルのパフォーマンスもすごかったですね。初心者とは思えないパフォーマンスでした。セレナのイーブイのデビュー戦で転んでしまいましたから、余計にそう感じるのかもしれませんが、技の合わせも素晴らしかったです。この経験が今後のコハルの夢の発見につながるといいな…とそう思いました。

サトシとセレナ
サトシとセレナ、このことばで本日トレンド入りしていますけれども、この二人は語らなけれならないでしょう。今回、今までの再登場キャラたちとは違って、ほんの一瞬の再会でした。ですが、このあえて一瞬の再会、というのがサトセレという物語はまだまだ続いていくという期待感を持たせてくれて、最高だったなと思います。特に夢を語り合うシーンなんて最高じゃないですか。二人とも一直線にお互いの夢を語り合う姿を見て…やはりサトセレのいいところってここだよなと思いました。
正直今回、最終回のこともあって、サトシと無理に会わせなくたっていい…ずっとそう思っていたんですね。セレナの様子を見られてなんかそれだけで大満足でした。そう思ってましたが、やはり再会の時は涙が出てしまいましたというレベルではなく号泣でしたね。そしてこんな再会の仕方ならいいな…って心からそう思えました。本当に偶然、一瞬だけ出会った、このシチュエーションで思い出すのはドリドリの「広いこの世界でキミと巡り会えた 言葉よりもっと強く結ばれている」ということばです。XYの7話がそうであったように、」本当に二人の出会いって運命なんだな…とそう思いました。
そしてこの「一瞬」が指すもの、それは夢の途中ということ、これからも二人の物語はずっと続いていくんだよということだと私は解釈しました。サトセレは決して終わりじゃないんです。今までの再登場キャラのほとんどが別れを描かなかった中、サトシとセレナはむしろ別れを大事にしたことが、私にとってはとてもうれしかったです。今回の再会でむしろXY&Z最終回のメッセージ「And to our own way」が強調されたのではないかな…と思って、本当にXYを最大限尊重してくれているなとそう感じて…また涙が止まらなくなったんです。なんかもう、何もかもが最高だったな…とそう思いましたし、いまだに夢心地です。

というわけで、本当に納得のサプライズセレナ登場でしたが、やっぱり私ってXY大好きだなってこの2週間そう思いました。またこんどゲッコウガと再会した後にまた新無印編でのカロス組に関する記事を書きたいなと思います。

当時の楽しさを思い出させてくれて本当にありがとう、セレナ
最後までご覧いただきありがとうございました。