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ダイヤ改正まで残り数日となりました。すでに東海地区の211系0番台や、相模線の205系500番台など、ダイヤ改正を前に引退している形式もありますが、ダイヤ改正を境に撤退する形式も今年は多くあります。その一つが201系のおおさか東線撤退です。
201系のおおさか東線撤退は昨年の時点で発表されていました。ダイヤ改正前の2022年3月11日をもっておおさか東線内から201系は撤退します。ダイヤ改正以降は221系がおおさか東線で活躍していくことになります。この動きにより今後、201系は大和路線のみで活躍することになっていきます。
このおおさか東線撤退を前にして、201系の多くの車両が疎開回送されており、多くの車両の引退が予測されます。3/9までに疎開が確認されているのは以下の編成です。
3月3日 ND616編成(森ノ宮)
3月4日 ND621編成(向日町)
3月5日 ND615編成(向日町)
3月6日 ND614編成(向日町)
3月7日 ND609編成(宮原)
3月8日 ND612編成(向日町)
3月9日 ND613編成(宮原)
このように7編成もの車両が疎開されており、疎開されずに活躍している編成は10編成を切ってしまいました。
今後これらの編成は順次吹田に送られ廃車・解体となると思われます。
ちなみに201系の今後ですが、201系は2024年までに全廃予定となっています。今回はおおさか東線からは撤退しますが、今後も最長で2024年まで大和路線で活躍していく予定になっています。しかし、2022年の時点でここまで減ってしまうとは、かなりのハイスピードに感じますね。201系は体質改善工事が行われているので、個人的には、車内はあまり古さを感じないような気がしますが、チョッパ制御という特殊な装置なため、113系や103系に比べて短命に終わるでしょう。チョッパ制御の部品枯渇のため仕方が無いとはいえ、なんとなく悲しい気がしますね。引退までにたくさん乗りたいものです。