こんにちは!
今回は209系3100番台ハエ71編成の記事を書きます。
今年度中の引退が発表されている209系3100番台のうち、ハエ71編成が大宮総合車両センターに入場しました。今回は検査などではなく、今のところ外の見える位置(185系C5編成が留置されていた位置)に一休車と書かれた紙が貼りつけられた状態で留置されているようです。そのため疎開だと思われます。
↑ハエ71編成
さて、ハエ71編成に貼られている一休車というのは、一応、復帰の可能性もある休車です。しかし、ハエ71編成に関しては今年度での引退が発表されているので、復帰は厳しいのかなと考えています。それに、一休車でもそのまま廃車となるケースはあります。たとえば同じ川越車両センターにかつて所属していたハエ61編成ですが、この編成もかつて一休車で宇都宮に疎開されていました。しかし、そのまま復帰することはなく、そのまま廃車となっています。このような例もありますので、一休車だからといって復帰する可能性は少なそうです。
↑宇都宮に疎開されていたハエ61編成
それではハエ71編成は今後どうなるのでしょうか。川越にいったん戻ってハエ72編成と共に長野に行く、185系c5編成のようにそのまま大宮総合車両センターで廃車解体となるなどが考えられると思います。しかし、現在長野は手一杯の状況なんですね。今年度は今後もE217系の解体は続きます。もちろん来年度もE217系の解体もありますし、相模・小山の205系、185系などさまざまな解体しなければならない車両を抱えているんですね。このことを考えると、ハエ71、72は郡山や秋田に持っていくことも考えられます(しかし秋田のキハ40の解体で手一杯)し、そのまま大宮で解体される可能性もあると思います。なかなか今後が予測しずらい状況にありますね。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました!