こんにちは!
さて、本日は500系新幹線に関する記事を書きたいと思います。
500系とは、1997年に運行開始した新幹線です。JR西日本が独自で開発し、のぞみとして活躍していました。日本で初めて営業運転での300㎞/h走行を実現し、またそのビジュアルのかっこよさから現在も多くの世代から愛されています。2010年にのぞみやJR東海乗り入れからは撤退しましたが、それ以降はJR西日本管内限定でこだま号として活躍しています。そんな、古さも感じさせないほどかっこいい新幹線ですが、現在では日本で最も古い新幹線となってしまいました。それでも西日本はまだまだ使う気なのでしょうか?近年起こっている500系の動きや新幹線の魅力について書いていきたいと思います。
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さて、現役最古参の500系ですが現在でも簡易的なリニューアルが進められています。最近話題になった例だと、一部編成がフルカラーLEDとなったことでしょうか。もうすぐ製造から25年たつ新幹線にフルカラーLEDが搭載されるという非常に面白い状況となっていますが、これも延命につながるのかもしれませんね。
その他にも2016年からは機器更新された編成の存在も3編成確認されており、おそらく他の未更新編成の部品取り用に一部編成のみ機器更新を行い、元の部品を保管しているものと思われます。
その他の更新内容としては、和式トイレの洋式化、フリーWi-Fiの搭載などが挙げられます。
延命に関する対策はかなりしっかりと行っているように思えます。
このような形で500系新幹線はかなり力を入れて更新工事を行っており、JR東海では後継の新幹線のN700系の廃車が発生していながらも、置き換えが始まる気配が今のところありません。というのも、中期経営計画によると、今後の新幹線の導入計画としては、N700Sが4編成、W7系が11編成のみとなっており、少なくとも500系の置き換えはW7系導入以降になると思われます。もしかすると、N700Sが4編成のみ500系or700系E編成の置き換えに用いられる可能性がないとも言い切れませんが、その置き換えがあったとしても全廃にはならないでしょう。
このように今後も走り続けると思われる500系新幹線ですが、乗る際におススメの号車というのが存在します。これも有名な話ではあるのですが、のぞみ時代にグリーン車として使われていた座席をそのまま指定席用座席として転用した号車があるのです。それは6号車です。
画像の通り、6号車の座席はのぞみ時代グリーン車の座席として使われていた座席をそのまま使っており、シートピッチもグリーン車の規格のままで非常に座りやすいです。先日500系に長時間乗りたくて新大阪博多間を約5時間半かけて移動したのですが、長時間座っていても疲れにくい、そんな座席でした。500系新幹線の指定席を利用される際はぜひ6号車の指定席をとってみてください。
その他にもお子さんにおススメなのは8号車の運転台のモックアップです。こちらは運転士になった気分を体験できるフリースペースとして人気の設備です。このフリースペースは自由席・指定席にかかわらずどなたでも座って遊ぶことができるので、お子さんと一緒に乗車される際はぜひ8号車に行ってみるといいでしょう。
このように500系新幹線にはほかの形式にはないちょっと変わった設備などがあるうえ、フリーWi-Fiなどほかの新幹線に備え付けられているサ-ビスも備わってきました。(コンセントはありませんけど…)見た目ももちろん魅力の一つですが、6号車のちょっと違う雰囲気、8号車の運転台など、他の新幹線にないサービスが魅力的だと思います。そんな遊び心をくすぐられるようなポイントが存在している点が私が500系新幹線の好きなポイントです。
このような感じでしょうか。
500系新幹線はまだしばらくの活躍が見込まれます。しかし、先がそこまで長くないのは事実だと思います。残っているうちに人気新幹線の500系新幹線にぜひ乗りに行ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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