こんにちは!
さて、今回は八高線で活躍する209系3100番台についての記事を書きます。
関東の鉄道ファンの界隈の間では今はE131系のデビューと205系の引退という二つの出来事が待ち受ける、相模線が注目されがちですが、その裏でひっそりと役目を終えようとしている車両があります。今回のタイトルにも書いている209系3100番台です。
209系3100番台とは、川越・八高線で活躍する車両で、現在のJR東日本では数少ない機器未更新の209系です。八高線の置き換えが終わった現在でもひっそりと2編成のみが活躍中です。
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↑209系3100番台(左からハエ72編成、ハエ71編成)
そんな3100番台ですが、本来は2019年の時点で廃車となっていてもおかしくありませんでした。事実、現在八高線で活躍しているE231系6編成と209系3500番台5編成の計11編成は、2018年以前に活躍していた、205系3000番台5本、209系3000番台4本、209系3100番台2本の計11編成を置き換えるために導入されており、2019年をもって全編成の導入が完了しています。となれば、209系3100番台は2019年の時点で廃車となっているはずです。ではなぜ廃車にならず現在まで走っているのかと言うと、八高・川越線系統でワンマン運転を行うことが決定したからです。ワンマン運転を行うためにE231系や209系3500番台の改造が必要になりました。その改造の際、一時的に車両が不足するので、3100番台2本は改造が終わるまでの予備車として残されています。というわけで現在走っているのは、ボーナスステージとでも言いましょうか、本来ならば引退しているはずであり、奇跡に近いことです。
そんな3100番台延命の理由にもなったワンマン運転対応工事は、実は既に全編成終了しています。工事終了後、川越区には運用可能なE231系と209系3100・3500番台が全部で13編成所属しており、八高線の10運用に対して明らかに過剰です。というわけで近々、予備車の209系3100番台が八高線から引退することは明らかに予想できます。
ではその引退はいつなのか…?それは分かりません。すぐ引退するかもしれませんし、ワンマン運転が始まるタイミングまで残して走行距離を稼ぐかもしれません。しかし、すでに209系3100番台が残るべき理由はなくなっているという点は頭の中に入れておいて損はないと思います。事実、ハエ71編成については11月8日を最後に営業運転についていません。今後運用につくののかつかないのかは分かりませんが、まずは現在も走っているハエ72編成に乗りに行ってみてはいかがでしょうか?
今回はこんなところでしょうか。ひっそりと消えようとしている209系3100番台、ぜひ乗りに行ってみてください。高速走行が売りの209系1000番台のGTOとはまた異なった雰囲気の209系GTOを味わえると思いますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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