こんにちは!
久しぶりにブログを書く時間を得ることが出来たので、今回は205系について書いていきたいと思います。
e131系、多数の目撃情報
さて、最近Twitter上ではe131系600番台という新しいe131系が多数目撃されているとの情報が上がっています。
e131系600番台は茶色に濃い黄色の配色となっているようで、一部では日光線向けなのではないかと言われています。
過去の情報に目を向けてみると今年2月には宇都宮地区の205系置き換えにe131系を導入するという趣旨の労働組合資料が公開されていますし、つい先日にはe131系の停目とみられる3両停目が小山車両センター内に取り付けられていることが分かりました。
これらの情報を考えると、現在言われているe131系は日光線向けとみて間違いないのではないかと思われます。
205系で起こっている「不可解」な動き
さて、今度は置き換え対象とみられる日光線向け205系に最近起こっている不可解な動きに着目してみたいと思います。
日光線向けの205系は帯の色が先代の107系に似た配色となっており、宇都宮線で活躍している湘南色の編成とは違った配色になっています。
また、205系のうちY-3編成を改造して作られた「いろは」という観光列車も走っています。
そのため、基本的に日光線色の車両といろはは日光線完結運用(一部小山始発日光線直通運用もあり)のみとなっており、宇都宮から黒磯間の運用にはつかないことになっています。しかし、最近この体制に大きな変化が生じているのです。というのも、日光線用車両が頻繁に宇都宮から黒磯間の運用に入っているほか、いろはが約2か月動いていないということです。明らかにおかしな事態となっており、最近注目されています。
ではなぜこのようなことが起こっているのか、それは置き換え計画に関係しているのではないかと思われます。というのも、宇都宮の205系というのは労組の記述からも分かる通り、検査期限が迫っています。しかし、もうすぐ引退の編成に金をかけて検査を通したくないというのはjrの本音です。そこで何が起こるのか、検査期限に余裕がある編成もしくは早期引退の編成を多く運用にいれ、検査期限間近の編成に休車をかける。こうすることで検切れ間近の車両をe131系が登場するまで持たせることが出来るわけです。実際に宇都宮ローカルでは従来205系の運用をe231系やe233系で代走するということも起こっています。このようにすることでなんとか検査を通さずにe131系導入まで繋ごう、そのような思惑があると思われます。
日光線はいつe131系に置き換え?
上記のことを考えると、代走で毎日長距離走っている日光線向け車両はいち早く置き換えが進むのではないかと思われます。運用開始は幕張向けe131系の実績、乗務員訓練期間などを考えると来年のダイヤ改正からではないかと思われますが、e131系を導入するということはワンマン化も行われるので、一気に全編成を置き換えることが予測されます。いろはについても観光列車も短期間で廃車にしてしまうというここ最近の傾向や、約10年まえにはなりますが、201系の観光列車「四季彩」が通常の201系と同時引退だったことを考えても他の205系と同時に引退するのではないでしょうか?
このような感じです。
というわけで今回はここまでにします。
ちなみに今回、宇都宮線の205系については省いていますが、こちらも先は長くないのは確実です。日光線共々同時引退の可能性も高いと思います。
最後にお断りしますが、ここに書いている今後の予測は全て私の予測にすぎませんので、その点はご了承ください。(ただの逃げ)
最後までご覧いただきありがとうございました!