こんにちは!
さて、今回はマリ区の209系に関する記事を書きたいと思います。
今春のダイヤ改正で房総半島ではE131系の営業運転が始まりました。それに伴い既存の209系にも動きが生じています。今回はその動きをまとめる記事になります。
【一部編成が6両から4両化!】
まずは見出しの通りの内容です。今回のE131系により運用が削減されたのは主に6連編成の運用でした。一方で4連の運用に関しては一部増加していています。そのため、もともと6連だった編成の4・5号車のモハユニットを抜いて4連化するという動きが生じています。今回4連化された編成は6編成です。
C605編成 MM´2109ユニット抜車 C443編成へ
C611編成 MM´2121ユニット抜車 C444編成へ
C613編成 MM´2125ユニット抜車 C445編成へ
C614編成 MM´2127ユニット抜車 C446編成へ
C616編成 MM´2131ユニット抜車 C447編成へ
C620編成 MM´2139ユニット抜車 C448編成へ
ちなみに抜かれたユニットについてはパンタグラフのすり板が撤去されています。
【一部編成が10両化!】
ひとつ前は減車の動きのご紹介でしたが、ここに記載するのは増車の動きです。ダイヤ改正以来営業運転についていない209系6連車の一部に前述の4連化によって抜かれたMM´ユニットを組み込み10連化されている編成があります。この動きはこのまま10両で営業運転につくわけではなく、廃車配給を行うためのための組成と思われており(EF64との連結訓練の目撃情報アリ)、今回10連化された編成は廃車の可能性が高いと思われます。(確定情報ではありません) 組成については以下の通りです。(赤色のユニットが増結されたユニットです。)
C612編成 TC2112+MM´2123+MM´2127(C614)+MM´2121(C611)+MM´2124+TC´2112
C618編成 TC2118+MM´2135+MM´2131(C616)+MM´2109(C605)+MM´2136+TC´2118
C626編成 TC2126+MM´2151+MM´2139(C620)+MM´2125(C613)+MM´2152+TC´2126
ちなみに元0番台の209系としては京浜東北線で活躍していた時以来、貫通10両編成が復活しています。再び原顔の貫通10両を見ることができてうれしく思います。
10両化された編成(上C612、下C618)
【疎開も発生】
また、6連編成のうちC619編成が習志野運輸区に疎開されています。この編成は3/20を最後に運用入りしていませんでした。
その他にも疎開、10連化はされていませんが長らく運用についていない編成も確認されています。
C622編成 最終運用日 3/16
C609編成 最終運用日 3/19
運用についていない編成(C609)
疎開された編成や10連化された編成と合わせて今後に注目です。