こんにちは!
アニポケ感想も書くもの気が付いたらものすごく久しぶりになってしまいました。正直このまま感想書きはやめてしまおうかとも思ったのですが、今回のネギがナイトへの進化を見て思うことがありましたので書いています。
今回のバトルはさすがは冨岡さんだなぁ…というような感じでした。例えば、カモネギとエルレイドがぶつかって共に動けなくなったシーンなんかはXYのミアレジム戦、ピカチュウvsホルビーの耳でアイアンテールを抑える展開を真っ先に思い出しましたね。そこからのエルレイドのサイコカッターの不意打ちはまさしくホルビーがその状態からワイルドボルトを打った展開を思い出させるようなわくわくするバトルでした。そして折れたネギをチャンスにもっていくという展開も冨岡脚本らしいですよね(笑)今作でバトル回メインに任されているだけあってやっぱり盛り上がるバトルを書くのがうまい方だなと思います。
その他にもネギガナイトに進化することが出来た理由を過去も通してしっかりと視聴者が分かるようになっていたことについても高評価だったと思います。最初は孤独でサトシとも大して絆が無い状態から始まり、サトシの指示は聞くのだけど、どこか心が繋がっておらず、サトシは完全にカモネギの力任せで戦っていましたね。そこそこの相手にはそれでも通用するんだけど、リントという少しレベルアップした相手にはそれが通用せずに負けてしまったのが一回目のリント戦でした。そこから騎士道の館で落とし穴の一件でより絆を深めカモネギもサトシに心を許した状態で、そしてもちろん力も付けたうえで今回のバトルがあったわけです。そこでの進化と勝利の決め手となったのはやっぱりサトシとカモネギが互いに信じる心だったんですよ。カモネギが心を完全に許した段階でまた強くなることが出来、それが進化そして勝利につながったということは興奮しましたね。ゴウがはしゃぐ気持ちも十分理解できました。カモネギの最初を見ていたからこそ今回の進化を喜ぶことが出来たと思います。いい成長記を見せてもらいました。
納得できる進化ではあったのですが、やっぱり駆け足感は否めませんよね。というのも進化するまでにカモネギメインだった回というのはたった数話だったのですよ。進化するまでの過程のお話は凄くよかったと思います。しかしやっぱりもう少し時間をかけて深めてもよかったのではないかな?とは思いましたね。これは正直ヒバニーやルカリオでも感じたことです。新アニポケは何を企んでいるかはわかりませんがやっぱり速足気味なのはよく感じるんですね。今後そのあたりのバランスはどうなっていくのかな?というのが気になる点ではあります。
こんなところでしょうか。
次回は4月9日の放送ということで、それまで待てないよ(笑)休止期間長すぎ…と落胆しておりますが気楽に見ていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!