てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

てつとおのブログ

主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【新アニポケ】ポケットモンスター 28話「めそめそメッソン」感想

こんにちは!
今回のお話もリアタイ視聴後すぐの感想とさせていただきます。
今回はメッソンクローズアップ回でした。最初から予想していた内容(一話かけてメッソンと仲良くなっていき、最終的にゲットするというシナリオ)と違い、驚きましたが、メッソンの気持ちもしっかりと表現されていて、とても見やすいお話だったと思いました。
まず、最初にも書きましたが、適当に投げたボールがたまたまメッソンに命中してそのままゲットという展開には驚きましたw 私が見た限りでは、今までにあまり例のないゲットだったかと思います。ただ、あのゲットが運だけではなかったというのが話が進むにつれて分かってきたという展開は凄く良かったと思いました。私がたまたまゲットを見た時に、逃げださずにボールに入ったということは、少なからずゲット前のゴウの説得が効いたのではないかと思っていました。ただ、メッソンの檻の中での回想を見た時に、今まで街でだれにも見向きされず、しょんぼりしていたメッソンにとって気にかけてくれたゴウが明るく、惹かれる存在であったのか、絵を通して分かったということが今回の話の中での一番のポイントであったと思います。ゴウたちにはメッソンの気持ちは伝わっていませんでしたよ。それでもメッソンがボールに入った気持ちというのを見ることが出来たというのは非常に良かったと思います。
それにしても、すぐに泣き出してしまうメッソンはかわいいものでしたねw 私はあの姿を見て、XYのころのヌメラオンバットを思い出しましたw 彼らも進化する前は凄い泣き虫でしたよね…。そのころを見ているようで懐かしい気分になりました。
そして、ロケット団に捕まったことで、さらにメッソンにとってのゴウの存在が大きくなっていき、最終的には「弱虫ではない」メッソンが勇気を振り絞って脱出する…この展開もゴウが自分のことを弱虫ではないと言ってくれて、助けようとしてくれていることへのうれしさが伝わってきて、見所だと思いました。自分のことを認めてくれたゴウへの思いが伝わってきて、ゲットからロケット団撃退まですごく良いシナリオであったと思います。
ここまで一話かけてメッソンをクローズアップしたのですから、メッソンぐらいはボールに入れて常に一緒にいてほしいものですが、カラカラも結局は研究所送りで出番はあまりないですから、どうなることか…掘り下げるのが1話限りにならないことを祈るばかりです。
ここからは話を変えて、今週も見せてくれたサトシの先輩らしい描写について書いていきたいと思います。ゴウがメッソンの気持ちを考えずにバトルに出してしてしまった描写を見て、私はメッソンの気持ちを考えてあげろよ…と思っていましたが、ゴウはメッソンが逃げ出してからそのことをメッソンが逃げ出したことで初めて考えたみたいで、へこんでいましたね。その様子を見て、サトシが「ゲットしたばっかりなんだから考えられなくても仕方が無い。最初からうまくいくはずがない、次から考えればいい」といったシーン。ここでもまたいろんなポケモンと接してきたサトシだから言える名台詞が飛び出してきました。いつものことながら本当に言葉に重みがありますね。サトシがゴウに対して先輩目線でのアドバイスをすることがあるというのは以前から書いている通りなので、改めて書くことはしませんが、まあサトシがこれまでに経験してきたことがギュッと詰まったひとことだなあ…と思いました。サトシのことばの陰にはおそらく「へこむ暇があるなら探せ!」という意図もあったのでしょうが、そのことを直接言わず、前向きな発言で再び探す方向へ誘導するサトシの能力の凄さも実感しました。やっぱり今作のサトシは侮れないな…とそう思いました。
最後に面白かったシーンや気になったことを挙げます。
まず、ロケット団とモルペコについて。個人的にはゲットしてほしかったなあという気持ちはありますが、最後の態度の豹変ぶりには驚きましたね。あのポケモンを初めて知ったので詳しくはないのですが、ああいうポケモンなのでしょうか?
そして、メッソンの涙によりなくロケット団のせいでサトシたちが悪者みたいだったシーン。こちらも面白かったです。
そして、ゴーグル作戦!さすが頭脳派ゴウだなと思いました。涙よけとしては使うけれども、メッソンと話すときはちゃんと外すあたりも好感度が高いですね!
今回はこんなところでしょうかね。
今回はゴウの発言によって心を惹かれていくメッソンの姿が印象的な回でした!
さて、次回はコハル・ワンパチ回。予告のマメパトとやきもちをやくワンパチが凄くかわいかったので、そのあたりを期待したいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!