こんにちは!
先ほど、コルニ回を見終わりました!本当に燃えましたよ!約6年ぶりに二人の再戦を見ることが出来て、変わったこと、変わっていない事、それぞれを感じながら見ることが出来て本当に感慨深かったです。コルニ再登場の発表から長く待ちましたが、本当に待ち続けてよかった…心からそう思える回でした。そんなXY推しとしては感動の回の感想になります。
まずは、コルニとサトシの再会から。ピカチュウとルカリオの笑顔のコミュニケーションに始まり、サトシがルカリオのことに気づき、そしてコルニと再会する。この展開だけでもう泣けましたよね。特にピカチュウとルカリオは何度もバトルをした仲。ルカリオがメガシンカをできるようになるまでの特訓に付き合っていたのもピカチュウでした。そんな二人の仲の良さ…時間がたっても変わらない二人の絆に本当に感動しました。そして、コルニが登場したときのサトシのうれしそうな表情ですよ!もう最高でしたね。コルニと再会したときにXYと新無印のつながりを実感することが出来て言葉にならないぐらい嬉しかったです。その後に、サトシがポケモンたちにコルニとのシャラジム戦のことを楽しそうに語る姿を見れて良かったです。やっぱり、シャラジム戦はサトシが自分のスタイルを確立しながらも、コルニとの友情を深めた名バトルですので、その時のことを少しだけでも掘り下げてくれたのは素直にうれしかったです。
今回、サトシとコルニが当たり前のようにXYの時の出来事を話すのを見ることが出来て、うれしかったですし、改めて今作のサトシがアローラまでの経験をした上で夢に向かって進んでいるということを実感することが出来たのはこれまでの旅が無駄になっていないことを感じて安心しました。アニポケでこんなに普通に過去シリーズの話をするシーンを見れるとは正直思っていなかったので、見ることが出来て本当に良かったです。
そんな感じで、コルニとの再会を喜んでいる裏で、ゴウとコンコンブルが出会っていたというものなかなか面白かったです。サトシやコルニを介して二人が出会ったわけではなかったので、すれ違いになるのかな…と思っていましたが、ちゃんとゴウがコルニのことを知り、コンコンブルがサトシと再会することが出来てよかったと思います。
それでは続いてバトルの感想に行きます。
最高作画の鳥肌が立つようなバトルで、どこかシャラジム戦を思い出すようなそんなバトルであったと思いました。今回のバトル、私は新無印で一番のバトルであったと思っています。もちろん、再会のバトルという点もいいバトルに見えた一つの要因ではあったと思いますが、それ以上に特にカイリューが見せつけてくれたサトシらしい戦法と、間の取り方、そして最高の作画が今回のバトルが一番だと感じた理由です。
まず、作画なんですが、神作画と言われたXYのような綺麗で迫力のある作画でしたね。特にメガルカリオの描き方が本当にすごかった…。はどうだんが怖いぐらいリアルでしたw そして。スピード感も作画からすごくよく伝わってきて、迫力がありましたね!今日のコルニとの再戦に向けてアニポケ側の気合を感じ取ることが出来ました。
そして、なんといってもバトル展開ですよ。ゲンガーがほぼ何もできないまま終わり、ピンチの状況の中でよくあんなにすごいバトルが出来ますよね。本当にサトシの実力を見せつけられました。ゲンガーのやられ方からコルニが当時よりも格段に強くなっているということを感じました。その中でサトシのリズムを乱さずに、驚くような戦法で勝利したのは、前回のシャラジム戦で学んだサトシのリズムの確立がしっかりできているということを実感できてうれしかったです。
そして、個人的にすごい!と思ったのは、コジョンドの攻撃をりゅうのまいで受け流しながら回転に弾みをつけていたシーン。あのシーンってシャラジム戦で見せていたりゅうせいぐんふうじの応用技(ピカチュウがはどうだんの弾みを利用して高く飛び上がったシーン)と同じような戦い方をしていたことが当時のバトルを生かしていることが伝わってきて感動しました。あのシーンが今回のバトルの中で一番うれしかったです。こんな風に当時のバトルをリスペクトしながら、迫力のあるバトルをしていたということが良く伝わってきたんですね。このことでより私は盛り上がりました。この辺りの細かさは、さすがシャラジム戦を担当された冨岡さんが脚本を書いているだけあるなと思いました。当時のバトルを大切にしたうえで、新しいストーリーを作り上げることが見事にでいていたのでやっぱり冨岡脚本は凄いと改めて感じました。
あと、当時のリスペクトといえば、『スーパークラス、ゲットだぜ!』でしょうか。まるでジャラバッチを獲得したときのような掛け声にジム戦を思い出しました。久々にバトルあとのゲットだぜが聞けて嬉しかったです。
続いて書くのは、間の取り方について。今回のバトル最後のシーンの間で鳥肌が立ったんですね。凄い緊張感がこちらにも伝わってきました。この間の取り方がさすが冨岡さんだなあという感じです。本当にうまいですね。この間については、DPのリーグのシンジ戦のラストシーンに通ずるものがあったなと思いました。
バトルに関してはこんなところで終わりにしたいと思います。
最後に、リオルについて書きます。リオルですが、初めて目標とする存在に出合えた大きな一歩になりましたね。やっぱり、強い波動やルカリオ、そしてメガシンカに対するあこがれというのがリオルの表情から伝わってきました。サンムーンの時のニャビーがガオガエンを追い求めた時のようにリオルはコルニのメガルカリオを一つの目標として成長していくのかなと感じたところです。そうなってくると、XYではサトシが果たさなかったメガシンカを使うという可能性が新無印になって出てきたのではないかと思います。リオルがメガルカリオにあこがれているのであれば、きっとサトシはキーストーンとメガストーンを追い求めるはずであると思います。そうなってくると今度はサトシたちが今後長期的にカロスに滞在する可能性もゼロではないのかと思いました。この辺はこれからに期待ですね。
最後に尺について書かせてください。今回の話、尺が足りないという感じは少しあったかと思いました。今後のスケジュールの都合もあるでしょうが、2話構成ぐらいにはしてほしかったなあという感じです。1話で再会、2話でバトル、そのような展開にすればより深く楽しめたのかもしれないと考えると少し残念でした。まあしかし一話ながらも綺麗にまとめてくれて今回の話は満足です!とても良かったと思いますよ。
こんな感じです。初のカロス地方はコルニとの激熱バトルでしたが、本当にいい回でした!カロス回が終わってしまった悲しさは多少ありますが、またカロスに降り立つことを願って、そして今回のコルニが弾みとなり過去キャラが登場することも期待したいと思った回でした!
最後までご覧いただきありがとうございました!