てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

てつとおのブログ

主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【アニポケ】ポケットモンスター 22話「さよなら、ラビフット」感想

こんにちは!
今回はアニポケ感想になります。いつも通り、見終えてすぐの執筆となっています。
さて、今回の回はゴウとラビフットがメインの回でした。いろいろ思うところはありますが、個人的には非常に面白い回であったと思います。今回はその面白かった点も含めて感想を書いていきたいと思います。
まず、今回のお話は、さよならラビフットということで、お別れするかと思っていました。今までの二人と次回予告を見た感じ、けんか別れなのかと思っていましたが、まずゴウがお別れを選んだ理由がちゃんとラビフットのことを思って、彼なりの行動であったことが個人的には今回の話で安心した点ではあります。ヒバニーはゴウの他のポケモンと違ってゴウにとっては初めてのポケモン。5話で本当に感動的なゲットを果た姿を見たからこそ、ラビフットを簡単に手放してほしくないという思いはありました。ですから、今回ゴウが手放さなかったことは本当に良かったです。(手放さなかったというか、ラビフットがついてきたのですけどね…。)
ゴウの別れ方に関しては、サトシも言っていた通り、一方的ではあったと思います。一言も伝えずに逃がすというのは、ポケモンの気持ちを知らずに逃がしたのですから、捨てたのと同じことです。この別れ方は疑問を持ちましたが、その点をビシッと指摘するサトシの立ち位置が凄くよかったと思いました。別れを否定しようとはせずに、ポケモンに話したのかをしっかりと聞く…これまでサトシも別れを経験したからこそのゴウへのアドバイスは、今作で時々見ることが出来るサトシの先輩トレーナーらしさが表れていました。ゴウは知らないとは思いますが、サトシはこれまでたくさんのポケモンとお別れをしたからこそ、関わり方を分かっているんですよ。振り返ってみれば、別れの時はポケモンに自分の気持ちを伝えたうえで、ポケモンの気持ちも尊重した別れ方をしてきたかと思います。そんなかかわり方をしてきたサトシらしいアドバイス…これまでの経験を踏まえたアドバイスを見ることが出来たのはうれしかったです。サトシは別れに関して、自分の気持ちが大切なのではなく、ポケモンの気持ちを大切にすることが大切であるということに気付いていました。ゴウも今回のような経験をして、ゴウはポケモンとのかかわり方についてまた一つ考え直すきっかけになったと思います。今後お別れを考えるときはきっとポケモンの気持ちを尊重したお別れをできると思っていますよ。
そして、今回のお話はゴウとヒバニーの出会いに似せたシチュエーションが多かったことがうまいと感じました。例えば、ラビフットが再び群れのボスになったり、お別れ→再会の流れが鉄道で繰り広げられたことであったりしたことです。思い出してみてください。ヒバニーはゴウにゲットされるため、わざわざ鉄道に乗ってゴウを追いかけたのですよ、その時を思い出させるような再会でしたね。あの時は鉄道内ではありませんでしたが、ゴウとヒバニーの出会いは鉄道のイメージが結構鮮明です。その鉄道内で繰り広げられた再開は『原点回帰』の意味合いを持っているような気がして、とてもうれしいシチュエーションでした。このような演出も今回のお話がより面白かったと感じたポイントです。
また、ゴウについてきたことからラビフットは反抗期であるということが判明したわけです。以前からネット等ではそのような意見が大多数を占めていましたが、あたっていましたね。そもそもラビフットがゴウを嫌いになる原因がないですからね。しかし、今回いかにも一件落着かのような終わり方でしたが、ラビフットの反抗期はまだ終わってはいないはずです。この反抗期がこれからの二人にどのような影響をもたらすのかが凄く楽しみですね!個人的には今回のようにゴウがラビフットのことをしっかりと気に掛けることは、反抗期を終えてからの二人の関係により良い結果をもたらすと思いますので、前半のような悩む姿を見ることができるといいなと思います。
ゴウとラビフットについてはこんなところかと思います。
他に書くことは…割とギャグ要素が多かったことかと思います。OP前のお絵かき、サトシアゲハント等、今回はかなり笑えるシーンもありました。これに関して、赤尾さんのギャグセンスは面白いと思いましたw あとは、鉄道好きの方にしかわからないネタですが、サトシたちの電車がJR九州の817系似だった辺りは驚きました。ホウエン地方は九州がモデルなので、JR九州の車両を出したのでしょう。まさかポケモンで実在する電車に似たものがでてくるとは思いませんでしたw ポケモンも変わりましたねw
それでは今回はこんなところで終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!