こんにちは!
3記事連続でアニメ記事です。
久々に鬼太郎の記事を書きます!
今日のお話は6期鬼太郎を見てきた人にとってとてつもなく最高のお話でしたので。
これまで印象に残るお話はたくさんありました。バックベヤード、名無しなどの強敵との戦いはもちろんのこと、社会風刺や深く考えさせられるお話など、これまで驚かされるような鬼太郎のお話にすっかりはまって早2年。鬼太郎を見ている方は殆どの方が知っているかもしれませんが、遂に鬼太郎も3月いっぱいで終了です。本当に終わってほしくないです。残念すぎます。本当に嫌なんです!でもそもそも1年の予定が2年に延びただけでもよかったと思っていますし、終了に納得もしています。次回からはぬらりひょん&バックベヤード軍vs鬼太郎軍の戦いが始まりますから恐らく今日が最後の日常回だったのでしょう。そんな日常回…今までのどんな話よりも心が温まる回になりました。
日常回最後…それは…。
鬼太郎とマナの友情のお話
でした。
自然と涙が出てきました。もちろん終わるといこととこのタイミングということで涙腺が緩くなっていたのもあると思います。でも、それだけではないはずです。
2年前…鬼太郎とマナが初めて出会ったとき。マナは妖怪すらも信じていなかったんですよ。鬼太郎も当然ただの人間という認識でした。
最初は鬼太郎ってマナと距離をおこうとしていました。「人間と妖怪は関わりすぎないほうがいい。」彼の口癖でした。そのたびに鬼太郎もマナも悩んで苦しんで…その繰り返しでしたね。
私的にこの二人のモヤモヤが吹っ切れたのは名無しを倒した後からだと思っています。名無しでマナが心からの「ありがとう」を伝えて名無しを落ち着かせたこと…あれ以来本当の意味での友達になれたと思っています。その前にズタズタにするような出来事がたくさんありましたから…。それでもまたお互いを信じて名無しに名前をつけて落ち受けたこと。これで二人は完全に友達になれましたよね。そもそもあの話が最終回の予定だったのですから、そこがクライマックスだったのですから当然の展開なのかもしれませんけどね。
そのときに結ばれた強い友情を改めて確認できるようなお話でした。
鬼太郎が敵と戦っているときに完全にマナに任せたこと。これも最初とは全然違うなぁと。鬼太郎が誰かに任せるということは本当に心を許した人にしかしないことですから。それをしたことが鬼太郎を見続けてよかったなぁと思いました。
そして最後、「友達だから」鬼太郎が自ら発した時、マナと同じく涙がでましたよ。
この記事、本当に同じことしか言っていないような気がしますが、それぐらいこの話が最高で尊いものだったんだよ!ということです。
人間とか妖怪とか関係なしに鬼太郎が認め仲良くなる存在…マナはそんな存在になり、それはマナにとっての鬼太郎も同じこと。これこそが"人間と妖怪が共存する世界"の縮小版とでも言いましょうか。私はこう思います。
鬼太郎とマナがこんなに深い関係になったもの、仲良くして、ぶつかって、また仲良くして…。この繰り返しでした。そうやって良い部分も悪い部分も全部認めた上で本当の友達になったんです。それが妖怪と人間が共存する唯一方法なのではないかと。結局人間と人間が友達になるのと人間と妖怪が友達になるのってなにも変わらないのではないかと思います。結局、妖怪と人間って"多様性"を認め合うことができればうまくいくと思うんですよ。簡単ではないと思いますよ。鬼太郎とマナでさえもそうでしたから。でも、少なくとも私は人間と妖怪の共存する世界というのは可能であると思います。いや、鬼太郎を2年間見続けてきた人はみんな可能だと思えると思います。だってそんな話を面白いと思って二年間見てきた人たちなんですから。
それでは、妖怪大決戦を楽しみにしつつこの記事を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!