こんにちは!
今日は休日でしたので、1日中家でゴロゴロしてましたw
ガオーレのダークライでもやりにいこうかと思いましたが、休日はどこも混んでいるので結局出かけず。休日ひきこもりもあまり喜ばしいことではありませんから、極力外にでないといけませんね~w
さて、今回は、今日放送のポケモン9話感想です。
今回の話は待田さん初脚本回でした!
先週、今週と続けて今作からの新しい方が担当されていますが、わりと面白いですね。ちゃんと従来のアニポケに沿った話の展開になっていますし、今回の話は過去シリーズとも絡めて楽しめるような話になっていました。新しい方とはいってもかなり有名な方がたくさん起用されていますからお上手な方ばかりなので当然と言えば当然かもしれませんねw ただ、一話見ただけではその方の脚本がどのようなものなのかは分かりませんので、次回以降も新しい方の脚本には特に注目していきたいと思います。
サトシとゴウとクリオがおじいちゃんに与えたパワーが非常に印象的なお話だったと思います。あそこまで頑固に「ホウオウなどいない」とクリオを突き放していたおじいちゃんが最後には自ら虹色の羽を振るようになったというのがこの話の一番のポイントかと。今回は、ホウオウがメインの話というよりは、ホウオウのことを追い求める様々な人物がメインのお話でしたね。
今回感じたのは、前話、今話と続いて、サトシとゴウがその日の登場キャラクターの心を動かす手伝いをする話が新シリーズにも出てきました。一話限りのキャラクターというのは、旅をしないサンムーンは割と少なかったですが、旅をしていたXY以前はよくありましたね。サトシたち旅メンバーがメインキャラ以外の登場人物の心を動かす話というのはかなり多かったです。そんな旅をしていた時のような展開の話が新アニポケに出てきたというのはやっと新シリーズが通常回を書けるぐらい落ち着いてきたということではないでしょうか。7話以前はサトシとピカチュウの原点、ゴウの紹介、ヒバニーゲットなどイベント事やキャラ紹介が多かったですが、キャラ紹介が終わったアニポケは今後それぞれのキャラをどのような方向に動かしていくのかが楽しみですね。
今回の話は色々と感じることはありますが、一番はやはり、おじいちゃんの心を動かしてしまうサトシたちは凄いということです。クリオがいくらいっても断固「いない」を貫き通ししてきたおじいちゃんを最終的にはホウオウ探しを再開させることに成功しましたからね。その原因はやはり、まずは動いてみること、そして過去にはダメだったことももう一度やってみるという諦めない気持ちが一番でしょうね。サトシたちがやることは大抵のサブキャラたちが「無理」だというようなことや、「無駄」だと思うこと。その無理や無駄をやるからこそサトシは確実に成長しているのだと思いますし、最終的にはそれが、「無理ではない」、「無駄ではない」に繋がり、人々の心を動かすということになるのですよ。その辺のサトシたちの凄さというのは今回の話を通して改めて分かったと思います。
特に、クリオがオニドリルにホウオウの格好をさせていたことを聞いた時の、サトシの「それって騙しているじゃん。」というセリフ。こういうことをいいと思わないからこそサトシは成長するんでしょうね。
そして続々とゲットを続けるゴウ。今回もまたオタチ、ムウマ、オドシシと3体のポケモンをゲットしました。特にムウマとオドシシはなんだかサトシのヤヤコマゲット時みたいだなぁとw 最初に嫌なことをされてからそのポケモンをゲットするという点が共通点だと思います。
ここまでほぼほぼバトルなしでゲットしてきたゴウのこれからのポケモンゲットもまた気になるところではありますね。
そして今回もサトシとのタッグは最高でした。ゴウもまた行動するタイプですからね。サトシと共にいい影響力になっていたかと思います。
最後に今回の雨の描写についてです。
今回の雨の描写はもちろん、虹の時にホウオウが出現するという言い伝えの為に雨を降らせたのが一番だったと思いますが、あの雨はおじいちゃんの心の描写にもぴったり当てはまっていたのではないかと。
ホウオウを諦めていたときが雨、サトシやゴウ、クリオに連れられておじいちゃん自身も少し影響を受け始めたころが曇り。そして、ホウオウを探すことを決心したときが晴れ。ぴったりと重なりますよね。アニメにおいて雨の描写というのは何かしらの登場人物の心を暗示している場合が多いですが、今回の話も同じでしたね。ただ単にホウオウに会わせるための雨ではなく、登場人物に沿った雨というのが上手いと思いました。
こんなところですね。
次回は私リスペクトの宮田さんが約1年ぶりの脚本担当回です!カイリューたちとどんな温かく楽しい話を書いていらっしゃるのか非常に楽しみです!
最後までご覧いただきありがとうございました!