こんにちは!
今回は今日のアニポケ感想記事です。
その中でもニャヒートとガオガエンの物語について書いていきたいと思います。
ニャビーの時からずっと見てきて、ニャヒートに進化してとても強くなって、でも可愛いニャヒートが本当に大好きでした。それはガオガエンに進化した今でも絶対に変わりません。
ニャビーの時からの一つの目標として、ガオガエンに立ち向かってきたニャヒート。その結果がこのバトルの結末です。あれはダブルノックダウンという扱いになるのかもしれません。しかし私はあれは絶対にニャヒートの勝利だと思っています。ガオガエンが倒れたにも関わらずそこを踏ん張って耐え、その後に進化をしたということを考えると絶対に勝利だと思っています。一つの相手に向かって一生懸命追いつこうと努力し、立ち向かい、ずっと頑張っていたニャヒートだからこそこの勝利を納められたと思います。ただ単にバトルの勝利だけでなく、ニャヒート自身の勝利も含めてです。サトシのリーグ優勝の時によく皆さんが言っていた「努力は報われる」はこのバトルでも証明されましたよね。進化前のポケモンが進化後のポケモンに勝つなんて波半端ではできないことです。ニャヒートは波半端な気持ちではなく本気で強くなったからこそこんなに感動し、素晴らしいバトルを展開してくれたんです。それはニャヒートの性格やこれまでの行動を見ても分かることだと思います。
今回はバトル挿入歌で「サトシゲッコウガ 参上」というBGMが流れました。これは前作OPの「XY&Z」をBGM化した音楽ですから、実際はXY&Zが流れたことと同じです。サンムーンシリーズは本当にXY&Zを流すタイミングがうまいんです。震えるほどですよw 今回はニャヒートのバトルに本当にぴったりの挿入歌だと思いました。
XY&Zのサビの部分とこのバトルが重なりすぎているのですよね。
激しく燃えるバトルで、ブラストバーンというピンチを飲み込むことでチャンスに変え、諦めずにフィールドに立ち、ガオガエンに勝つという譲れない夢の元、さらなる高みを目指してバトルしていました。
そんなぴったりのシチュエーションで名曲であるXY&Zを流してくださったのは本当に嬉しかったです。前作の歌ってBW以降流しにくいとは思います。繋がりも見えにくいですから。しかし、前作のOPだから使わないとかの理由で使わないのではなく、ぴったりの場面で、前作のOPでもこの曲をチョイスしてくださったことは本当に嬉しいです。しかもリーグで使うのですからねw 本当にサンムーンのよさがどんどん見えてきて最終回が寂しいですよw
そして、ニャビー初登場から多くのニャビーとニャヒートの物語を担当されていた冨岡さんのニャヒートへの愛が伝わるバトルでもあったと思いました。もちろん、ニャヒートの物語は冨岡さんだけの功績ではありません。しかし、初登場もニャヒート旅立ちの時(ムーランドとの別れの話)、進化回、時を超えた出会い(ククイ博士とガオガエンの幼少期のお話)とニャヒートに関する重要な話を多く手がけてきたのは冨岡さんです。個人的にサンムーンの中でニャヒートの物語は冨岡さん担当というイメージです。今回もリーグには一度も参加せず、そのかわりにガオガエンとニャヒートの重要なバトルであるエキシビションマッチを3周連続で担当されていました。これまで数多くの話を手がけてきた冨岡さんだからこそ、充分な迫力かつ感動的なストーリーも忘れないバトルになったと思います。これまで普段のサンムーンとは一風変わった雰囲気の話もありました。特にニャビー旅立ちの時はそうでしたね。そんな話もありながらも面白く、丁寧に、そして感動的にニャビーを成長させてくださって、そしてその過程を分かりやすく視聴者に届けてくださって本当にありがとうございました。約2年半、ニャビーニャヒートガオガエンの物語を見続けてきて本当よかったです。最高のバトルでした!
きっと天国でムーランドも喜んでいるでしょうね。ムーランドが旅立った時にはまだほのおのきばも完全していなかったあのニャビーが…本当にがんばりましたよ。ニャヒート。
たくさんの物語を本当に本当にありがとう。ニャヒート。
私がサンムーンの物語として一番好きだったのはニャヒートでしたよ。ムーランドが亡くなってからも元気を取り戻して、サトシの元でガオガエンに勝つために頑張っているあなたの姿はわたしの励みにもなりました。
見続けてきて本当によかった。
おめでとう。ニャヒート。